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フツウの生活

フツウの生活

お茶の木

狭山丘陵を歩いていると林の中で雑木に混じってお茶の木を見ることがあります。
思うに・・・きっとこの辺りは昔お茶畑だった場所なのでしょうか。

茶の木2.jpg
チャノキ(茶ノ木)
ツバキ科ツバキ属

茶の木1.jpg

なぜこんな林の中にお茶の木が雑木に混じって生えているのかという話し(もちろん想像も入っています)

「狭山丘陵のすぐ南側には狭山湖、多摩湖があります。
狭山湖(正式名:山口貯水池)は東京都水道局水源管理事務所村山・山口貯水池管理事務所が管理する人造湖です。
埼玉県所沢市・入間市に1934年(昭和9年)完成しました。」

狭山湖の湖底に沈んだ村の人たちは入間、小手指、所沢などに移住しました。
狭山丘陵には縄竹橋という所があり、その近辺に住んでいた人たちも立ち退きを余儀なくされ現在は入間市に移り住んでいます。
今でも入間市には縄竹地区というところがあります。
お茶の木はそういう所に住んでいた人たちによって植えられていたのではないかなと思います。

入間、所沢がお茶で有名ですよね。
自宅の近くにもお茶畑がたくさんあります。
入間市の木はお茶の木(チャノキ)です。

尚、Wikipediaには

日本では、栽培される以外に、山林で見かけることも多い。古くから栽培されているため、逸出している例が多く、山里の人家周辺では、自然林にも多少は入り込んでいる例がある。また、人家が見られないのにチャノキがあった場合、かつてそこに集落があった可能性がある。

と書いてありましたので本当の事はわかりませんが・・・
私の想像もあたらずといえど遠からずかしら・・・ちょっとロマンです。



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